2019/02/19 21:35

昔から歌い継がれてきた日本のメロディを、シンプルにバイオリン二本で演奏するシリーズ。

春の歌は、文化庁などによる「日本の歌100選」に選ばれている、

「早春賦」「朧月夜」「花」の3曲をメドレーにしました。


春とは名ばかりの冬の寒さからだんだんと春の暖かさが増していく、

季節の移り変わりを歌う「早春賦」。


菜の花畑の空に浮かぶ月の弱い光が、田畑を歩く人や聞こえてくる鐘の音までも包み込んでいくかのような、

静かな里の夜を歌う「朧月夜」。


作詞当時の隅田川で盛んに行われていた漕艇(ボートレース)の様子や、

桜が連なる川沿いとおぼろ月の美しい情景など、隅田川の春を朝昼晩と余すことなく歌う「花」。


細かい音符がせわしない演奏にならないように少しゆったりとしたテンポで、

曲中のフォルテも、力強さというよりは春の光の明るさを表現するような気持ちで演奏してくださいね。